がん検診の目的

がん検診の目的は、がんを見つけることだけではありません。がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることが、がん検診の目的です。

がん検診の方法

厚生労働省においては、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(平成20年3月31日付け健発第0331058号厚生労働省健康局長通知別添。平成28年2月4日付けで一部改正)を定め、市町村による科学的根拠に基づくがん検診を推進しています。

指針で定めるがん検診の内容

種類 検査項目 対象者 受診間隔
胃がん検診 問診に加え、胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査のいずれか 50歳以上
※当分の間、胃部エックス線検査については40歳代に対し実施可
2年に1回
※当分の間、胃部エックス線検査については年1回実施可
子宮頸がん検診 問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診 20歳以上 2年に1回
肺がん検診 質問(問診)、胸部エックス線検査及び喀痰細胞診 40歳以上 年1回
乳がん検診 問診及び乳房エックス線検査(マンモグラフィ)
※視診、触診は推奨しない
40歳以上 2年に1回
大腸がん検診 問診及び便潜血検査 40歳以上 年1回

がん検診の流れ

がん検診では「スクリーニング」といって、健康な人と、多少でもがんの可能性が疑われる人を見極めてふるいわけます。
もし、精密検査でがんと診断(確定診断)された場合は、必要に応じて治療へ進むことになります。