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宮崎県のがんに関する情報が
掲載されています。

宮崎県のがんの統計 statistics

罹患

※年齢調整罹患率とは

がんは、高齢になるほど罹患率が高くなります。その為、年齢構成が異なる集団で罹患率を比較する場合や同じ集団で罹患率の年次推移を評価するために用います。

がんの年齢調整罹患率の推移(人口10万対)

がんの年齢調整罹患率(全部位)は、全国では横ばいですが、宮崎県では減少傾向です。
部位別では、胃がん、大腸がんは全国より低く減少傾向です。
子宮頸部がんは、全国より高い状態が続いています。

全部位

がんの年間調整罹患率の推移(全部位)

胃がん

がんの年間調整罹患率の推移(胃)

大腸がん

がんの年間調整罹患率の推移(大腸)

肺がん

がんの年間調整罹患率の推移(肺)

乳がん

がんの年間調整罹患率の推移(乳)

子宮がん

がんの年間調整罹患率の推移(子宮)

子宮頸部がん

がんの年間調整罹患率の推移(子宮頸部)

子宮体部がん

がんの年間調整罹患率の推移(子宮体部)

死亡

主要死因別死亡数

本県の死亡原因の第1位は「がん」で令和4(2022)年では、3,666人が、がんで亡くなっており、総死亡数に占めるがんによる死亡数の割合は22.8%となっています。

主要死因別死亡率の推移(人口10万対)

悪性新生物(部位別)による死亡数・死亡率(人口10万対)・順位、都道府県別

がんの75歳未満年齢調整死亡率の推移(人口10万対)

※ 75歳未満年齢調整死亡率とは

年齢調整率を用いることで高齢化の影響を除去し、75歳以上の死亡を除くことで壮年期死亡の減少を高い精度で評価するものです。

がんの年齢調整死亡率(75歳未満、人口10万対)は、全国では減少傾向ですが、本県では2019年から増加しており、全国値を上回っています。

がん(部位別)の75歳未満年齢調整死亡率の推移(人口10万対)

部位別では、2019年から子宮がんが増加傾向です。

部位別75歳未満年齢調整死亡率の推移(全国比較)

本県では、子宮がんが2019年から増加傾向である。全国と比較すると、大腸がん、子宮がんが全国値を上回っている。

胃がん

気管、気管支及び肺がん

大腸がん

乳がん

子宮がん

部位別都道府県別75歳未満年齢調整死亡率(人口10万対)年次ランキング

全がん

2021年
全国 男 82.4/宮崎 男  89.7(38位)
全国 女 53.6/宮崎 女  58.5(45位)

胃がん

2021年
全国 男 9.6/宮崎 男   8.6(12位)
全国 女   3.9/宮崎 女   4.0(24位)

肺がん

2021年
全国 男 18.4/宮崎 男 17.2(11位)
全国 女   5.8/宮崎 女  5.8 (30位)

大腸がん

2021年
全国 男 12.4/宮崎 男 15.0(42位)
全国 女   6.9/宮崎 女   7.2(31位)

乳がん(女)

2021年
全国 9.9/宮崎  8.7(13位)

子宮がん

2021年
全国   4.9/宮崎   7.1(47位)

出典:国立がん研究センターがん対策情報センター、人口動態統計による都道府県別がん死亡データ、基準人口:1985年日本人モデル人口

がん検診受診率

厚生労働省においては、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(平成20年3月31日付け健発第0331058号厚生労働省健康局長通知別添。令和6年2月14日付けで一部改正)を定め、市町村による科学的根拠に基づくがん検診を推進しています。

指針で定めるがん検診の対象者数(宮崎県:推計値)

市町村が実施するがん検診受診率の推移(宮崎県)

※平成27年度はがん検診の対象者について報告内容の精査をおこなったため、平成26年度までの受診率との比較にあたっては留意が必要です。

全国平均との比較

※平成25年度より、「がん対策推進基本計画」(平成24年6月8日閣議決定)に基づき、がん検診の受診率の算定対象年齢を40歳から69歳(子宮頸がんは20歳から69歳)までとし、平成28年度より、胃がんは50歳から69歳としています。

がん検診受診率(国民生活基礎調査)

指針以外のがん検診結果

 宮崎県生活習慣病検診管理指導協議会は、各市町村が実施しているがん検診(胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がん検診)のうち指針以外の検診について集計結果を取りまとめています。

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